ただいま電話に出られません、発信音の後に… 最後まで聞かずに通話を終了させた。 シャワーを浴びていたわずかな間に、着信履歴を見つけた。 光るディスプレイにはアホ牛、と表示されていた。 特にためらいも無く、かけなおす。 コール音の間、リボーンはま…

十代目のおそばで書類を整理しているときだった。 俺はじっと自分を見つめる視線に気づいた。 後ろを振り向くと十代目と目があう。 十代目はにっこり笑っていた。 でもその視線がずっと離れないので、恥ずかしくなってついつい下を向いてしまった。 「どうし…

君がこの世界にいるなら それを守るためになんだってできる 君がこの世界にいるのなら マフィアのボスにだってなれる 君がいなきゃ きみじゃないと 意味がないよ 獄寺君、君がいてよかった

「すき、きらい、すき、きら…」 あの子はこんなものでわかるほど簡単な子じゃないのに こんな占いで好き嫌いがわかったら苦労しない。 「きらい」 最後の一枚をもぎ取られ、花の無い花はぎゅっと握り締められた。 ランボがふてくされて寝そべった周りには花…

バレンタインデーで男なのにやるべきか悩む銀サン （土銀で） こっちを見て 花うらない （リボラン） 「一つでも願いが叶うなら、俺は絶対これを願うよ」 「こんな、ちっぽけなもので人を殺せるんだ・・・」