きみに読む物語


見てきました〜。鑑賞券が当たってたんで行かなきゃなーって思ってたんですが、試験が重なってこんなギリギリの日に見てしまった…。
よかったですよー。普通に"観る"側としては、ホントに純愛で過去と現在を交差して両方の愛を表現してたのがよかった。"作る"側としてはやっぱりまず私が何かと一番重要視する「色」ですかね。私の好きな色でした。上品な感じがちゃんと表現できてて、例えば裸になるシーンとかも、全然いやらしいとかそういった感じはなくて、納得のいく落ち着いた雰囲気。照明も、いい肌色を出してた。やっぱり純愛とかそういう原点に戻る的な映画はああいう色でやってもらうと凄くしっくり来るな、と思いました。私が好きなシーンは白鳥が沢山いる湖のシーンですね。冒頭の白鳥は凄く浮いてましたが、それでも窓に映る方はやっぱり良い色♪白鳥の流し方もボートを引っ張るような感じでよかった。中盤の方は友人は「気持ち悪い」って言ってましたが、(白鳥がいっぱいいる所に)入るときに蓮が浮かんでる所とか水中から木が生えてるとかの細かい所が凄く私の好きな風景だったので多少白鳥が群がってても大丈夫でした。アレは鳩じゃないよ!うん。それにそこのシーンは凄く明るくて(派手な感じではない)そういう二人の関係をうつしてる様にも思えた。一時の〜みたいな感じですね。一言でよかった!といってしまうには勿体無い映画です。私はココで愛がどうのこうのとか語りたくないのでコレにて終了。
アリー(おばあちゃんの方)と監督が親子っていうのにびっくりした。へぇ。
あ、ロン(婚約者くん)はX-メン(サイクロプス)でした。有名人さんですね>某友人へ
GAGAさんとUSENさんに感謝。